ダンジョン飯、アニメ全24話(2024/11/29時点)を2日かけて一気見した。
序盤の、妹を亡くしたのに呑気な雰囲気に違和感。しかし、生き返らせることが日常な世界観にもすぐ慣れた。
ライオス、マルシル、チルチャックの第一印象は良くなかった。
ファリンが死んだ時のライオス、竜と戦ってるのに気が抜けすぎ。お前それでもリーダーかよ!?
マルシルはヒロインなのに色気がないし。
チルチャックは小言多くて嫌味な感じ。
しかし、ストーリーがすすむと、これらのキャラがどんどん魅力的に感じてくる。
ライオスの無神経で楽観的なところも、どんどん好きになりました。
「ダンジョン飯」という題名からも分かる通り、あくまでが飯メインだが、引き込まれるストーリー。
ダンジョン内でだけ蘇生が可能であったりと、ダンジョンと外との違いを明確にしつつダンジョンの異様さを際立たせている。
センシというキャラクター。蘇生に前向きでなかったり、魔法という便利なものを厭う今のところ唯一の存在。生き返らすことが前提の考え方に違和感を持った私には、センシの存在でまたグッと物語に入り込むことができた。
テンポ良く展開が進んで、コミカルで、笑える作品。
シリアスな冒険の場面と、ユーモア溢れる日常のやり取りのバランスが絶妙で、見ていて飽きない。
ギャグ漫画好きにも刺さる一作である。